最適化・FPS設定
本ページはPC版FPS全般で通用する、フレームレート(FPS)を上げ・入力遅延を減らすための一般的な設定知識をまとめたものです。MW4固有の推奨スペックや設定項目名・推奨設定値は発売前のため未確定です。具体的な数値は発売後の検証で追記します。
推奨スペック(必要GPU・CPU・メモリ等)は発売前のため未発表です。本ページに記載の方針は一般論であり、確定したシステム要件が発表され次第更新します。
FPSを上げる基本の考え方
FPS(フレームレート)が高いほど映像が滑らかになり、敵をより早く・正確に視認できます。競技的なFPSでは、見た目の美しさよりもフレームレートの高さと安定性を優先するのが定石です。
設定を詰める基本は「描画負荷の高い項目を下げて、視認性とフレームレートを稼ぐ」ことです。以下、効果の大きい順に整理します。
設定を詰める基本は「描画負荷の高い項目を下げて、視認性とフレームレートを稼ぐ」ことです。以下、効果の大きい順に整理します。
グラフィックプリセット
多くのゲームには「最低 / 低 / 中 / 高 / 最高」といった一括プリセットが用意されています。まずはプリセットでざっくり方向性を決め、そのうえで重い項目だけ個別に調整するのが効率的です。
競技志向ならプリセットを低〜中に置き、視認性に関わる項目(テクスチャ・描画距離)だけ上げ、影や反射などの装飾的な項目を下げるのが定番です。
競技志向ならプリセットを低〜中に置き、視認性に関わる項目(テクスチャ・描画距離)だけ上げ、影や反射などの装飾的な項目を下げるのが定番です。
解像度とアップスケーリング(DLSS / FSR / XeSS)
解像度はFPSへの影響が非常に大きい項目です。4Kは1080pに比べて描画負荷が桁違いに高くなります。
近年は内部解像度を下げて描画し、AIや専用技術で高解像度に引き伸ばすアップスケーリング技術が主流です。これを使うと画質をほぼ保ったままフレームレートを大きく稼げます。
近年は内部解像度を下げて描画し、AIや専用技術で高解像度に引き伸ばすアップスケーリング技術が主流です。これを使うと画質をほぼ保ったままフレームレートを大きく稼げます。
| 技術 | 概要 |
|---|---|
| 技術DLSS | 概要NVIDIA(GeForce RTX)向けのAIアップスケーリング。対応GPUなら効果が大きい |
| 技術FSR | 概要AMD製。GPUメーカーを問わず動作しやすい汎用アップスケーリング |
| 技術XeSS | 概要Intel製。Arc系で特に有効だが他GPUでも利用可能なことが多い |
アップスケーリングには「画質優先 / バランス / パフォーマンス / 最大パフォーマンス」などの品質モードがあります。まずは『バランス』から試し、画質と滑らかさのちょうど良い点を探すのがおすすめです。
重い項目を下げる(テクスチャ・影・反射)
- •影(シャドウ): 負荷が大きく視認性への影響は小さいため、優先的に下げる候補
- •反射(リフレクション): 水面・床の映り込み。装飾的なので下げてもプレイに支障が出にくい
- •アンビエントオクルージョン(AO): 接地部の陰影。負荷の割に見栄えへの寄与が大きくないことが多い
- •テクスチャ品質: VRAMに余裕があれば上げてよい。視認性に効くので下げすぎ注意
- •描画距離・視野角(FOV): 視認性に直結。フレームに余裕があれば確保したい
- •被写界深度・モーションブラー・フィルムグレイン: オフ推奨。視認性を下げる装飾効果
FOV(視野角)は広げると周辺が見えやすくなり立ち回りで有利になりますが、わずかに描画負荷が増えます。酔いやすい人は無理に広げず、自分が見やすい値に調整しましょう。
レイトレーシング(MW4はPC版で対応)
MW4はPC版でレイトレーシング(反射 / アンビエントオクルージョン / シャドウ)への対応が発表されています。レイトレは光の反射・影・陰影を物理的に正確に描く技術で、見栄えが大きく向上します。
一方で描画負荷が非常に高く、フレームレートを大きく削ります。競技志向で最大FPSを狙うならオフにするのが一般的です。映像美を楽しみたい場合や、十分なGPU性能とアップスケーリングでフレームに余裕がある場合にオンを検討します。
一方で描画負荷が非常に高く、フレームレートを大きく削ります。競技志向で最大FPSを狙うならオフにするのが一般的です。映像美を楽しみたい場合や、十分なGPU性能とアップスケーリングでフレームに余裕がある場合にオンを検討します。
MW4のレイトレ各項目(反射・AO・シャドウ)の具体的な負荷や推奨設定値は発売後の検証が必要です。現時点では『PC版でレイトレ対応が発表されている』という事実のみ確定で、推奨値は未確定です。
垂直同期(V-Sync)とフレームレート上限
垂直同期(V-Sync)はティアリング(画面のズレ)を防ぐ機能ですが、入力遅延を増やす副作用があります。競技的なFPSでは原則オフが推奨です。
ティアリングが気になる場合は、V-Syncの代わりにGPUとモニターの同期技術(NVIDIA G-SYNC / AMD FreeSync)を使うと、遅延を抑えつつティアリングを軽減できます。
ティアリングが気になる場合は、V-Syncの代わりにGPUとモニターの同期技術(NVIDIA G-SYNC / AMD FreeSync)を使うと、遅延を抑えつつティアリングを軽減できます。
- •V-Sync: 競技志向ならオフ。遅延増加を避ける
- •G-SYNC / FreeSync: 対応モニターなら有効化。ティアリング対策と低遅延を両立
- •フレームレート上限: モニターのリフレッシュレートに合わせて設定すると、無駄なGPU負荷・発熱・入力遅延を抑えられる
- •例: 144Hzモニターなら上限を141前後に設定する手法がよく使われる(G-SYNC運用時)
入力遅延の低減
- •NVIDIA Reflex(対応時)をオンにすると、システム全体の遅延を抑えられる
- •GPU負荷が100%に張り付くと遅延が増えるため、フレームレート上限で負荷に余裕を持たせる
- •モニターはリフレッシュレートが高い(144Hz / 240Hz)ものほど表示遅延が小さい
- •モニター側の表示モードを『ゲームモード』にして後処理遅延を減らす
- •Windowsのゲームモードや不要な常駐ソフトの整理も地味に効く
GPU / CPUボトルネックの見極め
フレームレートが伸びない原因がGPUとCPUのどちらにあるかを切り分けると、効率よく対策できます。ゲーム中の使用率を確認し、どちらが上限に張り付いているかを見ます。
| 症状 | 原因 | 対策の方向性 |
|---|---|---|
| 症状GPU使用率が常に99〜100% | 原因GPUボトルネック | 対策の方向性解像度・画質を下げる、アップスケーリングを使う |
| 症状GPUに余裕があるのにFPSが伸びない | 原因CPUボトルネック | 対策の方向性CPU負荷の高い設定(描画距離・群衆密度等)を下げる、解像度を上げてもFPSは変わりにくい |
| 症状FPSが急に落ちる・カクつく | 原因VRAM不足 / 発熱 / 裏の処理 | 対策の方向性テクスチャを下げる、冷却を見直す、常駐アプリを整理する |
プレイ前のメンテナンス
- •GPUドライバを最新版に更新する(ゲーム最適化ドライバが配信されることが多い)
- •ストレージはSSD(できればNVMe)に置くとロード・読み込みカクつきが減る
- •裏で動くダウンロード・配信・ブラウザのタブを閉じる
- •ゲーム内の『シェーダーのプリコンパイル』があれば実行しておく(最初のカクつき軽減)
- •発熱でクロックが下がっていないか、PC内部のホコリ・冷却も時々確認する
*最終更新: 2026年6月(発売前情報)*